在職者向け定期健康診断と人間ドックについて
在職者の方は、「労働安全衛生法」に基づき年に1度、事業主が手配する「定期健康診断」を受診することが義務付けられています。35才と40才以上の方は、生活習慣病リスクを早期発見するために、産業医の判断で様々な追加検査を健保が補助しています。
また40才以上の方は、「定期健康診断」の代用として「人間ドック」(定期健康診断との重複受診不可)を選択することも可能です。人間ドックの特徴は、日程や医療機関を自由に選択でき、検査項目が多いことです。
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定期健康診断 |
人間ドック |
受診項目 |
労働安全衛生法健診項目 + 健保補助健診項目
- 全ての検査は、定期健康診断で受診する場合のみ補助の対象となります。
- 乳がん・子宮がん検診は、定期健康診断以外で受診する場合も補助の対象ですが、胃がん検診「内視鏡検査」は、定期健康診断で受診する場合に限り補助をします。個人でクリニックなどに予約し受診した場合は、補助の対象外です。
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日本人間ドック学会で定めた健診項目
- 医療機関により異なります。
- 富士フイルムグループでは、がんの早期発見のため胃がん検診は「内視鏡検査」をお勧めしています。
基本契約は、X線検査(バリウム)となっているため「人間ドック契約医療機関リスト」のM列を確認していただき、オプションで「内視鏡検査」を申込んでください。原則、検査項目のキャンセルは認めていませんが「内視鏡検査」を健保直営3医療機関(富士フイルム健康管理センター・西麻布内視鏡センター・メディテラスよこはま)で保険証を使用して受診する場合に限り特例として、人間ドック契約医療機関で胃の検査をキャンセルしても補助を支給します。
- 定期健康診断を選択している場合は、人間ドック補助の対象外です。
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がん検診の重要性(健康ポータルサイトより抜粋)
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費用 |
- 無料
労働安全衛生法健診項目は事業主が負担し、健保補助健診項目は健保で負担しているため無料となります。
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