けんぽの知恵袋
2023年03月13日
逆流性食道炎について
逆流性食道炎とは、胃酸などの胃の内容物が逆流することにより、食道に炎症を起こす病気です。この病気は中高年や高齢者に多くみられます。胃と食道のつなぎ目にある筋肉が緩んでしまうことにより、胸やけや酸っぱいものが上がってくる、食後にみぞおちあたりが痛くなる症状が出ます。原因としては加齢による変化、食べすぎや早食い、肥満や衣服による締め付け等があります。
予防するためには、以下のような生活習慣の改善が必要です。
・食べすぎや早食いを避ける。
・高脂肪食、アルコール、炭酸飲料、喫煙をできるだけ控える。
・食後2~3時間は横にならない
・肥満の方は体重を減らし、お腹をベルトや服で締め付けないようにする。