けんぽの知恵袋
2022年07月25日
冷房病について
冷房病とは、長い時間冷房で冷やされた室内で過ごしたり、暑い屋外と涼しい室内を行き来したりすることで自律神経の働きが悪くなり引き起こされる健康障害です。症状は、手足の冷えやしびれ、倦怠感、神経痛、肩こり、頭痛、生理不順、下痢や腹痛などの胃腸障害、めまいやふらつき、微熱等です。冷房病の対策として、冷房を使用する場合は、室内と外気の気温差を3度程度とし、適切な温度に設定しましょう。その他、薄手の羽織もので体に直接冷房があたらないようにする、足元を冷やさないようすることも大切です。