けんぽの知恵袋
2022年07月11日
食中毒について
食中毒の原因は、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、サルモネラ菌等の細菌であることが多く、これらの細菌は20度~37度の環境で、繁殖しやすくなります。そのため、気温が高い日に手作り弁当を持っていく場合は、保管方法等には特に注意が必要です。また、細菌は包丁やまな板、手指に付着している可能性もあるため、清潔な環境での調理を心がけましょう。食中毒の主な症状は、激しい腹痛、下痢、嘔吐等です。辛い思いをしないためにも、食中毒対策は大切です。食中毒対策の一つとして、お弁当の温度の上昇を防ぐ保冷剤や、梅干しや大葉、ゆかり等、防腐剤の代わりとなる食材をお弁当の中に入れるのもおすすめです。