けんぽの知恵袋
2022年07月04日
紫外線について
紫外線は、1年中私たちに降り注いでいます。紫外線が弱いとされているのは、11~1月のたった3ヶ月です。一方で、肌の老化の8割は紫外線が原因とも言われています。紫外線には2つの種類があり、その種類によっては家にいたとしても紫外線を浴びてしまいます。1つ目は、紫外線Aと言われるUV-Aです。UV-Aは、地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めています。「生活紫外線」とも呼ばれ、家の中、車の窓ガラスも透過して肌にも到達します。UV-Aを浴びると肌はゆっくりと黒くなり、しわやたるみができやすくなります。2つ目は、紫外線Bと言われるUV-Bです。UV-Bは、「レジャー紫外線」とも呼ばれます。UV-Bを浴びると、肌が赤く炎症したり黒くなるといった症状が出ます。長期的にはシミやしわの原因になります。紫外線対策は、本格的な夏を迎える前からはじめることをおすすめします。