けんぽの知恵袋
2021年07月12日
怖いのは「気温」だけではありません
熱中症は気温が高い時に注意するものというイメージが強いかと思いますが、「気温」の他にもう一つ注意しなければならないものがあります。それは「湿度」です。
人間は身体が熱くなったとき汗をかくことで体温を下げようとしますが、湿度が高いと汗が出ず身体に熱がこもってしまいます。冷却グッズを首や腋の下、太ももの付け根など太い血管の通る部分に当てて身体を冷やしたり、屋内では冷房をつかったり、すだれやカーテンをつかって日陰をつくることで対策をしましょう。屋内でもこまめに水分補給をすることが大切です。