けんこう知恵袋
2026年9月28日
風邪予防と薬剤耐性菌
涼しくなり秋の深まりを感じる一方、風邪をひきやすい季節が近づいてきましたね。
風邪を引いた時、処方された抗菌薬を「症状がなくなったから」と途中で飲みやめたり、以前に処方された抗菌薬を自己判断で飲んだりしていませんか?
その行動、怖い薬剤耐性菌を生んでいるかもしれません。
薬剤耐性菌とは、細菌が薬に「慣れて」しまい、本来効くはずの薬が効きにくくなった微生物のことです。
薬が効かないため治療が難しく、世界中で問題になっています。
薬剤耐性菌は誤った使い方を続けて、細菌が薬に「慣れて」しまうことで生まれます。
医師の指示を守らずに自己判断で服薬を中断したり、残った薬を次回の症状で使い回したりせずに、必要な期間、正しい量をきちんと服用することが重要です。
日頃の感染対策(手洗いうがい等)も抗菌薬の使用機会を減らすため、薬剤耐性菌対策に有効です。
風邪予防と正しい服薬で、気持ちのいい秋を過ごしましょう。