特定健康診査・特定保健指導(在職者のご家族・任意継続・特例退職の方)
国では増加する医療費を抑制するため、健康保険組合に特定健康診査・特定保健指導の実施を義務づけています。健康保険組合に加入している40歳~74歳までの被保険者・被扶養者を対象に、生活習慣病の一歩手前といわれるメタボリックシンドロームの早期発見を目的とした特定健康診査を行い、その結果メタボあるいはその予備群と判定された該当者に、特定保健指導を実施します。
これを受けて当健保では、40歳以上の方に、メタボを見つけるための特定健康診査を受診していただき、生活習慣病のリスクが高いと判断された方に特定保健指導を実施しています。
当健保では、データヘルス計画第3期(2024~2029)に基づき、特定保健指導を実施していきます。
詳細は、「データヘルス計画第3期計画書」をご覧ください。
対象者は40歳以上、肥満に該当し血液検査でリスクがあり、かつ服薬なしの方になります。
特定健康診査等実施計画
詳細は「特定健康診査等実施計画」をご覧ください。
C 基本健診(メタボ健診) 無料
対象者
- 40歳以上の強制被扶養者 (年度内4月~3月末に40歳となる方も含む)
- 任意継続・特例退職者医療制度に加入している40歳以上の被保険者及び被扶養者利用対象者
- 年度内4月~3月末に40歳となる方も含みます。
- 受診当日に加入資格がある方が補助の対象です。
- 年度途中で加入された方は健保までご連絡ください。📞0465-32-2223
受診方法
- 近隣やかかりつけの健診機関に予約をします。当健保の契約は健保連集合契約A①・集合B①です。
- 健診結果は、受診した方及び健保に届きます。
- 「特定保健指導」に該当した方には、健保から情報提供・保健指導のご案内が届きます。
- 近隣やかかりつけの医療機関で受診できますが、健康保険組合連合会の「特定健診等実施施設検索システム」からも受診可能な医療機関を検索できます。検索には「健康保険組合の名称」と「保険者番号:06140230」の入力が必要になります。
- 年度初めは、集合契約への参加確認中のため閲覧できない都道府県もあります。データが更新されるまでの間は、利用を希望されている近隣やかかりつけの医療機関へ直接お問い合わせください。
- 上記検索システムで表示される集合契約「A」「B」の医療機関に加え、健保直営の「富士フイルム健康管理センター」でも利用できます。
国で定めた特定健康診査の基本項目
【基本的な健診項目】 |
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健診結果の判定、結果通知
健診結果をもとに、受診者の方々を3つのグループに振り分けます。
1.腹囲とBMI | |
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タイプ1(腹囲) 男性で85cm以上 女性で90cm以上 |
タイプ2(BMI) 腹囲が 男性で85cm未満 女性で90cm未満 でもBMIが25以上 |
+
2.追加リスク項目 | |||
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《血糖》 | 《血圧》 | 《脂質》 | 《質問票》 |
空腹時血糖 100mg/dl以上 または HbA1c 5.6%以上 または 随時血糖※ 100mg/dl以上 ※原則 空腹時の値を測定 |
収縮期血圧 130mmHg以上 または 拡張期血圧 85mmHg以上 |
空腹時中性脂肪 150mg/dl以上 または 随時中性脂肪※ 175mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満 ※原則 空腹時の値を測定 |
喫煙中 (他のリスクが1つ以上の場合のみカウント) |
↓
グループ分け | ||
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タイプ1で、2追加リスクは0 タイプ2で、2追加リスクは0 ↓ 《情報提供レベル》 |
タイプ1で、2追加リスクが1 タイプ2で、2追加リスクが1~2 ↓ 《動機づけ支援レベル》 |
タイプ1で、2追加リスクが2以上 タイプ2で、2追加リスクが3以上 ↓ 《積極的支援レベル》 |
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