健康保険組合の仕事
「保険給付」と「保健事業」の2つが大きな柱
健康保険組合(通称・健保組合)では、「保険給付」と「保健事業」という2つの大きな仕事をしています。
「保険給付」は健康保険組合の最も大切な仕事で、被保険者であるみなさんと被扶養者であるご家族が病気やケガをしたときの医療の給付や、休職・お産・死亡などのときに手当金・給付金を支給する仕事です。
健康保険の最大の目的は、みなさんの健康な毎日と明るい生活を守ることにありますが、そのためには病気やケガの際の治療費の補てんや生活費の援助だけでは不十分です。
さらに、積極的に病気を予防したり、みなさんの健康増進の援助をすることが必要です。そのために健康保険組合では健康診断や体育の奨励などを行っています。これを「保健事業」といっています。
このように「保険給付」と「保健事業」は、健康保険組合にとって車の両輪であり、この2つの仕事は、まさに健康を守るための事業といえるでしょう。
当健康保険組合の3大メリット
- 独自の給付をプラス
決められた保険給付(法定給付)に独自の付加給付をプラスし、医療費負担を少なくするなど、みなさんの暮らしを支えています。 - さまざまな保健事業
心身の健康管理と体力向上のために、さまざまな健康管理・健康増進事業を実施しています。 - 保険料負担の軽減
保険料率を低く設定し、企業負担を多くしているため、みなさんの負担が軽減されています。
(事業主負担:約58%、被保険者負担:約42%)
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