セルフメディケーションのすすめ ~スイッチOTC医薬品の活用~
医療費は薬代以外にも診察料や調剤料がかかり、年々増加して将来の医療保険制度の破綻が懸念されています。
今回は、セルフメディケーションとは何か、そして「スイッチOTC医薬品」という身近な薬についてご紹介します。
皆さまにはセルフメディケーションについてご理解頂き、医療費削減へのご協力をお願いいたします。
1.アニメで理解!セルフメディケーションとスイッチOTC医薬品
補足:上記動画は協会けんぽ北海道支部様にご了解を頂いて掲載しております。
2.もっと詳しく!セルフメディケーションとスイッチOTC医薬品とは
セルフメディケーションとは
セルフメディケーションとは、自分の健康状態を日頃から気にかけ、軽い症状や体調不良のときに自分で適切に対処することをいいます。例えば、風邪の初期症状や軽い頭痛、胃の不快感など、病院に行くほどではないけれど気になる症状に対して、自分で薬を使ったり生活習慣を見直したりして健康を維持することです。
セルフメディケーションを上手に行うことで、病気の早期発見や重症化の予防につながり、医療機関の負担軽減にも役立ちます。
スイッチOTC医薬品とは
「スイッチOTC医薬品」とは、もともと病院で処方されていた薬のうち、安全性が確認されて一般の薬局やドラッグストアで買えるようになった薬のことです。OTCは「Over The Counter」の略で、「店頭で買える薬」という意味です。
スイッチOTC医薬品は、病院で処方される薬に含まれる有効成分が同じでありながら、医師の診察なしで購入できるため、ちょっとした体調不良のときに手軽に使えます。例えば、風邪薬、胃薬、鎮痛剤、アレルギー薬などがこれにあたります。
現在販売されているスイッチOTC医薬品のラインナップは厚生労働省HPで公開されております。
どのような薬が該当するかは下記をご参照ください。
〔引用元:厚生労働省HP〕
スイッチOTC医薬品一覧
セルフメディケーションとスイッチOTC医薬品のメリット
セルフメディケーションとスイッチOTC医薬品を活用することで、次のようなメリットがあります。
・手軽に健康管理ができる
軽い症状なら自分で対処できるため、忙しいときでもすぐにケアができます。
・医療機関の負担を減らせる
軽い症状で病院に行く回数が減ることで、医療機関の混雑緩和や医療費の節約につながります。
・病院の診察時間外でも薬を購入できる
夜間や休日など、病院が開いていない時間でも街中で薬を買えるため、急な体調不良にも対応しやすくなります。
・自分の体調に関心が高まる
日頃から自分の健康状態を意識することで、病気の早期発見や予防に役立ちます。
ただし、薬の使い方を誤ると体に悪影響を及ぼすこともあるため、薬の説明書をよく読み、わからないことがあれば薬剤師や医師に相談しましょう。
フジホームドクター24の「からだの相談」から薬の相談も可能です(※)。
(※)相談内容によっては専門的な判断が必要になるため回答が出来ない場合があります。
〔相談が可能な例〕
・この風邪薬(商品名〇〇)はどのような症状に効くのか?
・この頭痛薬(商品名〇〇)を服用した場合に、胃が荒れるなどの副作用はあるのか?
3.もっとお得に!セルフメディケーション税制とは

セルフメディケーション税制は、健康の維持や増進、病気の予防のために一定の条件を満たしたスイッチOTC医薬品を購入した場合に、所得税や住民税の控除が受けられる制度(※)です。
この制度を利用するには、定期的な健康診断や予防接種など、健康管理に取り組んでいることが条件となります。対象となる薬は、薬局で「セルフメディケーション税制対象」と表示されていることが多いので、購入時に確認しましょう。
セルフメディケーション税制を活用することで、医療費の自己負担を軽減しながら、健康管理に取り組むことができます。
(※)医療費控除を行っている場合、セルフメディケーション税制は申告できません。
どちらか片方のみ申告ができますのでご注意ください。
セルフメディケーション税制について下記サイトでより詳しく紹介されておりますので是非ご確認ください。
〔引用元:厚生労働省HP〕
セルフメディケーション税制の要件・手続きについて(フローチャート)
〔引用元:日本一般用医薬品連合会〕
簡単に確定申告ができる セルフメディケーション税制
4.スイッチOTC医薬品は健保ホームページからもご購入が可能です
スイッチOTC医薬品は健保HP「家庭用常備薬の斡旋(委託先:株式会社あまの創健)」からもご購入頂けます。
是非一度ご覧ください。
