けんぽの部屋
2022年03月01日
根強い人気「人間ドック」 保健事業グループ サブリーダー 大内 尚子

年間、何名ぐらいの方が「人間ドック」を受診するか、ご存じでしょうか?

なんと年間約1万人以上の方が利用されて、内訳は社員が7割、OB・OGの方が3割となっています。

簡単ですが、1ヶ月の「人間ドック」ルーチン業務をご紹介します。

朝一番、医療機関からの電話からスタートします。

「受診票をお忘れのため、加入資格があるか確認していただけますでしょうか?」

「便が取れなかった方がいるのですが、いかがいたしましょう?」

「当日気分がすぐれない方がいますが、日程改めて受けていただくことで良いでしょうか?」

「胃の検査をキャンセル希望の方がいますがどういたしましょうか?」・・・といった色々な質問が毎日30件以上入ります。

日々の問合せと並行して、毎月10日~20日頃の間に、健診ピーク時は2,000人分の請求書と健診結果が届き、実施内容を1人1人健保システムに登録していきます。健診結果はどの病院もCDで届くので、DJさながらのCDさばきで月に300枚以上を取りこんでいます。請求書の内容を精査した後に、経理グループへ請求書の支払いを依頼して完了といったところです。

年間1万人以上の方が選択して受診する「人間ドック」の魅力は、日々の忙しさから解放されて、専用フロアで丁寧な医療機関の方のおもてなしを受け、最新の医療機器を使って、全身フルコースでセルフチェックができるところでしょうか。

また、様々なオプション検査を追加すれば、その方だけのオリジナルの健診にもなることも人気の理由に挙げられるでしょうか。

苦しいから?他のクリニックで受けているから?胃の内視鏡を受けたくないという方もいらっしゃいますが、それではメインのないフルコースになってしまい「人間ドック」を受ける意味がありません。理由を丁寧にご説明をさせていただいて、全ての検査を受診していただくことで、2万円の補助をさせていただいています。

昨年末に、加入者の皆さまからいただいたさまざまなご意見を踏まえて、人間ドックのHPを今回リニューアルしました。「人間ドック」を受けてみようと思う方は是非ログインしてみてください。

https://www.fujifilm-kenpo.or.jp/kenkou/yobou/dock/

最後にお願いにはなりますが、「受診票」を提出することで補助をする運用となっていますので、「受診票」の作成をお忘れなくお願いいたしますね!

健診に関するお問い合わせ・ご相談などがありましたら、お気軽に健保までご連絡ください。

℡ 0465-32-2223

長い長いコロナというトンネルをできるだけ早く抜け出せます様に。。。