最近(と言っても、結構前からかも知れませんが)、『御朱印帳』って流行っていますよね。私もその流行にのって、5~6年前から各地の神社の『御朱印』を集めています。
最初は友人と京都に旅行に行った際に「旅の思い出に…」と八坂神社で頂いた御朱印がきっかけで、その後、八坂神社は『二十二社』という社格の神社の一つに数えられることを知り、「だったら、二十二社の御朱印集めようよ!!」という流れになり、、、その二十二社も一通り回った後、今では『全国一宮御朱印帳』という御朱印帳を購入し、北海道から沖縄まで各地の一宮の御朱印を集める旅を連休などを使いながら楽しんでおります。
※一宮とはその地域(律令国)で最も社格の高いとされる神社のことだそうです。(Wiki調べ)
この『全国一宮御朱印帳』には107社の御朱印をいただけるよう各頁に社名が記載されています。現在82社まで御朱印をいただいたのですが、中には苦労した御朱印もありました。特に難関だったのが(今のところ)越中国の「雄山神社(峰本社)」です。実はこの神社は雄山(立山)の山頂にあって、御朱印を貰うためにわざわざ山登りをしなきゃいけないのです。
深夜バスで富山まで行き、さらに電車やケーブルカー、バスを乗り継いで室堂へ。そこから山登りです。道中には8月にも関わらず雪はあるし、山頂付近は岩場だし、なにより私は高所恐怖症なので、振り返ろうものならゾッとして足は竦むし、、、ということで「二度と来るか!!」と思いながら御朱印を貰って帰ってきました。
雄山神社以外にも苦労した神社はあります。 “最寄りの駅から神社まで”だったり、“神社から神社まで”だったり、ちょうど良いタイミングでバスが来ないなど…結局は「面倒だから歩いちゃおうよ!!」ということで歩いた結果、予想以上に遠かったなどということが多々あり…。
それにしても、以前だったら「意地でもバスを待つ」「なんとかしてタクシーを呼ぶ」といった選択肢を選んでいたのだろうなぁと思うと「結構体力が付いたのだ」と実感します。歩活だったり、普段の通勤(ちょっと意識して歩く距離を増やしてみたり)だったり、そういう小さな積み重ねも結構「塵つも」なんだなぁと思います。
さて、『全国一宮御朱印帳』も残すところ25社。ゴールも見えてきたところですが、実はここからは先は北海道、中国、四国、九州、沖縄など遠方ばかり。しかも壱岐島や対馬など船を使っていく場所もあり、まだまだコンプリートまで時間は掛かりそうです。神社と共にその土地土地の風景などを楽しみながら、のんびり回っていきたいと思います。
っと、まずはその前に、早くコロナが終息して、また以前のように旅に出ることが出来る日が来ることを近所の神社で祈ることといたします。
←佐渡国 度津神社(新潟県)
この神社に参拝するために、フェリーで佐渡島まで渡りました。
ついでに佐渡金山など見学してきました。
←伊勢国 椿大神社(三重県)
雨の中の参拝でしたが、実に神秘的な雰囲気の神社でした。
←紀伊國 丹生都比売神社(和歌山県)
早朝、朝もやの中の参拝でした。こちらも神秘的な雰囲気の神社
でした。また、太鼓橋も印象的でした。
←淡路国 伊弉諾神宮(兵庫県)
朝、前泊したホテルから10kmほど歩いての参拝でした。
気持ちの良いウォーキングでした。