寒い冬を乗り越え、外の空気を感じたい季節になりましたね。とはいえ、新型コロナは相変わらず。
人の多い観光地に行くことはできません。ならば、密を避けることのできる、人の少ない隠れた名所に行ってみませんか?
今回は『ハイキング』をおすすめします。ハイキングとは野山や自然の道を楽しみながら歩くことです。長時間歩くことで有酸素運動となり生活習慣病の予防ができます。また、実際に歩いてみると平坦な道ばかりではなく、少しのアップダウンの道があったり、登山に近いような坂道まであります。
この負荷により、筋力アップや骨粗しょう症の予防も期待されます。
体への効果だけでなく、メンタル面においてもハイキングは良いことばかり。景色、音、匂い、温度を感じながら自然の中に身を置くことで穏やかな気分になります。リラックス効果があるのです。
日頃から従業員の方への保健指導を行う中で、『人に運動を勧めるだけでなく、自らやってみなくてはダメだ!』と感じていました。そこで、私達健康管理室スタッフも昨年からハイキングを開始。軽い気持ちで始めましたが、実際歩いてみると思っていたよりも辛い!日々の体力づくりや健康管理の必要性を改めて感じました。
これまで車で行っていたところを歩いて行ってみたり、ちょっとしたすき間時間でウォーキングをしてみたり。食事をバランス良いものにしてみたり、良い睡眠を取れるような工夫を取り入れたり。ハイキングを始めることで、いろんな効果が得られています。
静岡県にはハイキングに適した山がたくさんあります。静岡の誇りの大茶園、富士山、駿河湾を見渡せる山がたくさんあります。
皆さんも、お天気の良い日、最高の気分と絶景を手に入れてみませんか?
掛川市にある粟ヶ岳にはスギの木で『茶』という文字がつくられています。
途中から見渡せる静岡の大自然。気持ちいいのですが、実はこの辺りはかなり疲れています。