富士フイルムグループ健保組合の川岸です。今回は我が街『早春の小田原』をご紹介します。
ランニングをしながら紹介ポイントをスマホでパチリ!としてきました。
晴れた日の早朝は空気が乾燥しており「最高の日の出」や「絶景の富士山」に出会うことができます。
また早春は梅で有名な「曽我の梅林」など小田原は見所が満載です。
私が早朝にランニングをする理由は「日常の中の『非日常』に出会うことができる」からです。
・見慣れた街の見え方が変わる
・季節の移り変わりが感じられる
・歴史を感じる
・気分転換になる
・身体の変化を実感できる
とランニングは良いこと尽くめです。
とは言っても
〝走る(ランニング)〟という運動はあまりイメージを良く思わない方が多いのではないでしょうか。
〝走る〟は努力・忍耐・根性といった言葉が連想されます。これは学校体育の〝持久走〟での「苦く辛い経験」があったからだと思います。
『きままにランニング』は〝辛い〟ことはありません。
〝辛く〟なりそうになったら〝歩いたり〟〝休憩〟すればよいのです。
『非日常』に出会う「楽しさ」「喜び」「感動」を求めてマイペースで走ることが大切です。
皆さんもまずは身近な『非日常』な世界を自らの脚で訪れてみませんか?
それでは小田原の名所をご紹介します。
〇コースの紹介
『神社コース(丘陵)』:菅原神社~上町~見晴台~六本松跡~曽我梅林~宗我神社
・距 離:約8.5km
・時 間:1時間20分
『運動公園コース(平地)』:上府中公園~酒匂川~二宮尊徳生家~小田原アリーナ
・距 離:約5.5km
・時 間:50分
『神社コース(丘陵)』
■菅原神社
正暦5年(994年)当地の海岸に一木船が漂着し、村人は貴人を助けた。その後村人の夢にこの貴人が現れ、「京都の菅原様を崇敬すれば幸多し」と告げた。村人が部屋に行ってみると貴人の姿はなく、菅原道真の肖像が残っていた。村人はこれをご神体として祠(ほこら)を作って祀った(まつった)ことが始まりとされている。
■上町トンネル付近
必見! 日の出の絶景ポイント
■見晴台
富士山、箱根連山、真鶴半島、伊豆半島、相模湾を背景に小田原市の市街を一望できる。
■六本松跡
曽我山の峠道で六本の古松があった。鎌倉時代には曽我氏、中村氏、松田氏、川村氏の各豪族の居館と鎌倉を結んでおり、足柄道、鎌倉道、大山道、箱根道が交わる重要な峠であった。
■曽我梅林
中河原・別所・原梅林の総称。毎年2月には富士山と箱根の山々を背景に約3万5千本の梅が咲き誇る。この期間中に梅まつりが開催され、郷土芸能の寿獅子舞や流鏑馬などが行われる。
■宗我神社
旧曽我六ヶ村の総鎮守 。
曽我郷を拓いた宗我都比古命を祀っている 。 小田原北条氏の時代から小田原城鬼門擁護の神社とされている。
『運動公園コース(平地)』
■上府中公園(小田原球場)
上府中公園は、市制施行50周年を記念した小田原市初の総合運動公園。小田原球場は上府中公園にある野球場。小田原城内にあった初代小田原球場(1945年建設)を移転。
富士山の東麓と丹沢山地の西南部を主な源流とし、丹沢山地と箱根山の間を抜け足柄平野を南下、小田原市で相模湾へと注ぐ。下流の足柄平野付近では川幅も広がり、周辺には水田や住宅地が多くなる。
■二宮尊徳生家
寛保2年(1741年)頃建てられた江戸時代中期の典型的な中流農家の建物。木造平屋で尊徳は一家離散となる16歳まで住んだ。1963年に県から重要文化財に指定。屋根や壁は修復されているが、骨組みなどは当時のまま。
■小田原アリーナ
1998年 神奈川国体のバスケットボール会場として建設された市民体育館。
建設残土を利用したクローバーの咲く丘、低く抑えた屋根形状が特徴。