こんにちは。豊洲健康管理室 保健師の青砥です。
突然ですが最近イライラしたり落ち込んだりすることはありましたか?
イライラの解消法はいろいろあるかと思いますが、今回コラムでお話をする機会をいただきましたので看護学生時代に学んだ”マインドフルネス”についてご紹介したいと思います。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、意図的に「今、この瞬間」に意識を集中させる心の在り方、もしくはその実践法のことを言います。
私たちの心は常に波立っており、日々の不安や他者からの評価、仕事のプレッシャーなど様々な雑念に支配されがちです。このような雑念を鎮め、「今、この瞬間」だけに集中できるような精神状態へと導いていくのがマインドフルネスです。
マインドフルネスな状態になるための手法として有名なのが「瞑想」で、「マインドフルネス瞑想」とも呼ばれています。
マインドフルネスの効果って?
マインドフルネスは科学的に効果が裏付けられ、以下のようなメリットが報告されています。
●ストレス軽減
●集中力向上
●自己認識力の向上
それではやってみましょう!
ここまでのお話で、科学的に裏付けられていると聞くとなんだか難しそうだし面倒くさいな…と思いませんでしたか? 大丈夫です、私もそう思いました。
マインドフルネスは一度で変わるというよりは、習慣化することでゆっくり効果がでるそうです。
今回は日々の生活の中に取り入れられる方法をご紹介します。
●呼吸瞑想
椅子に座って背筋を伸ばす。できれば目を閉じて自分の呼吸に意識を向ける。雑念に気づいたらまた呼吸に意識を向けることを繰り返す。まずは毎日1分からはじめてみましょう。
●歩行瞑想
いつもよりゆっくり歩き、足の裏が地面に触れる感覚を感じる。右足がついた、左足が上がったなど動作を意識する。吸うときに一歩、吐くときに一歩など呼吸と歩調を合わせる。
●食事瞑想
食べ物の色・形・香り、温度をじっくり感じる。1口ごとに「どんな味か、食感か」に意識を向ける。噛むリズムを意識しゆっくり味わう。

●生活瞑想
・掃除中に掃除する個所や触っている道具に集中する。
・音楽やテレビ、動画をつけずに、ボーっとする。
・通勤中に、つり革につかまって瞑想する。
・書類を整理する際に、書類だけに意識を向ける。
いかがでしょうか?
ストレスを感じることがありましたら、ぜひマインドフルネスを試してみてくださいね。
私も学生時代に学んでからお蔵入りしておりましたが試してみようと思います。
【引用・参考HP】
・「NHKきょうの健康 7月号No.424」NHK出版,2023年
・日本メディカル心理セラピー協会