マイナ保険証登録のお願い

2024年12月、従来の保険証の発行は廃止されました。今後は、マイナンバーカード(マイナ保険証)で医療機関を受診することになります。マイナ保険証は、医療機関の受診歴や服薬歴が一元管理され、より良い医療を受けられる等のメリットがあります。
マイナ保険証をお持ちでない組合員には、「資格確認書」の交付を予定(2025 年 11 月頃)しておりますが、「資格確認書」交付にはコストが必要な上に、関連業務が発生いたします。
当社グループ全体のコスト抑制及び業務効率化の観点からも、全ての組合員のみなさんには、マイナ保険証の取得をお願いいたします。

※海外赴任中、今後海外へ出国を予定している方は詳しくは、マイナンバーカード総合サイトをご確認ください。

既に約7割の人がマイナ保険証を登録しています!

富士フイルムグループ健保では、67,268名の方がマイナ保険証にご登録いただいております。まだ登録されていない3割(26,343名)の方もぜひご登録をお願いいたします。
※2025年1月1日時点

マイナ保険証・・・マイナンバーカードに健康保険証の利用登録をしたもの

◆マイナンバーカードを持っていない方

マイナンバーカード交付申請書を紛失した場合はこちら

マイナンバーカードの申請についてはマイナンバーカード総合サイトをご確認ください。

マイナンバーカードのメリットと安全性

マイナンバーカードのメリット

1.本人確認書類になる

マイナンバーカード1枚でマイナンバーの提示と本人確認を同時に行うことができます。
※2025年3月24日より運転免許証とも一体化予定

2.コンビニで公的な証明書を取得できる

市区町村窓口に行けないときも、コンビニで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できます。

3.確定申告が簡単にできる

マイナポータルと連携することで、控除証明書などのデータを自動入力でき、入力、集計の手間が省けます。

詳しくはこちら【マイナンバーカードでできること – マイナンバーカード総合サイト

マイナンバーカードの安全性

当健保では、5情報(漢字氏名・カナ氏名・生年月日・性別・住所)を住民基本台帳と照合して本人確認できたマイナンバーのみ登録するなど、細心の注意をはらって皆様のマイナンバーを取り扱っています。
過去、別人の情報が紐づけられているなどのマイナンバー誤登録について報道がありましたが、全加入者の情報を総点検した結果、富士フイルムグループ健保では誤登録はありませんでしたので、ご安心ください。
もしもマイナンバーカード落としてしまっても、24時間365日体制で停止が可能です。また、顔写真入りのためなりすましによる不正利用が出来ず、安心です。
詳しくはこちら【持ち歩いても大丈夫!マイナンバーカードの安全性

◆マイナンバーカードをお持ちで、マイナ保険証の登録をしていない方

マイナ保険証の登録方法

既にマイナンバーカードをお持ちの方は以下のいずれかの方法で簡単に登録ができます。

医療機関窓口のカードリーダー

保険証登録がまだの方も、マイナンバーカードをお持ちであれば医療機関を受診した際、その場で保険証登録が出来ます。医療機関に行く際はマイナンバーカードをご持参ください。パスワード4桁を忘れた方でも顔認証で登録が可能です。

  1. カードリーダーにカードを置く
  2. 本人確認(顔認証など)
  3. 同意取得(お薬情報など)
  4. マイナンバーカードを保険証として登録することに同意する

健保直営医療機関(富士フイルム健康管理センター、富士フイルムメディテラスよこはま、富士フイルムグループ西麻布内視鏡クリニック)にもカードリーダーを設置しています。健診/受診以外でもマイナ保険証登録にご利用ください。
健保直営医療機関についてはこちら


セブン銀行ATM

セブン銀行ATMでは、病院に行かなくてもマイナ保険証の登録手続きが簡単に出来ます。パスワード4桁を入力することで、スムーズにお手続きが可能です。

  1. 画面の各種手続きを押す
  2. 健康保険証利用の申込みを押す
  3. カードを入れる
  4. 利用者証明用電子証明書のパスワード4桁を入力

セブン銀行ATMの操作方法はこちら


その他の登録方法

上記のほか、マイナポータルや市区町村の窓口でもご登録が可能です。
その他の登録方法はこちら

マイナ保険証のメリット

1.データに基づく治療が受けられます

お薬や診療の情報、健診結果を医師や薬剤師が確認できるので、正確な情報をもとに質のよい医療が受けられます。

2.医療機関での受付手続きの簡略化

マイナ保険証は医療機関に設置された専用のカードリーダーにかざすだけで患者情報が自動的に医療機関のシステムに登録されるため。受付手続きが簡略化し、患者や医療機関の負担軽減や受付時の待ち時間が短縮されます

3.もしもの時も安心です

救急搬送時等の患者本人が受診歴や服薬歴を説明できない場合でも、救急隊員がマイナ保険証を読み取ることで情報を把握でき、迅速な対応につながります。
また、災害時に医療機関への受診が必要となった場合にも、データを確認のうえいつもの診療を受けることができます。

4.高額な医療費の立替払いがなくなります

医療費が高額になる場合、高額療養費制度の負担区分が確認でき、健保組合に限度額適用認定証の手続きをする手間が省けます。

5.医療費助成の受給者証等とマイナンバーカードの一体化

一部の市町村において、これまでは医療機関等の窓口で「マイナ保険証又は健康保険証等」と「医療費助成の受給者証」の2枚の提示が必要でしたが、マイナンバーカード1枚にまとまり便利になりました。
さらに将来的には診察券も一体化され、マイナンバーカード1枚で受診が出来るようになる予定です。

マイナ保険証の使用方法(医療機関での使用方法)

マイナ保険証は使い方も簡単です。

❶ 顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置いてください。

❷本人確認顔認証、または4桁の暗証番号入力のどちらかを選択して、本人確認を行います。

❸過去の診療や薬の情報を、医療機関・薬局に提供することに同意するかを選択します。

❹受付完了です。

マイナ保険証をお持ちでない方が医療機関を受診する場合(資格確認書について)

1.お手元の健康保険証について

従来の保険証は2025年12月1日まではこれまで通り使用することができます。
※従来の保険証は、マイナ保険証を利用する場合でも2025年12月1日までは保管をお願いいたします。
※2025年12月2日以降は健康保険証は使用できないため、健保への返却は必要ありません。それ以前に
 富士フイルムグループ健保の資格を喪失した場合は、健保へ健康保険証の返却が必要になります。

 資格喪失(例)…就職・75歳到達による後期高齢者医療制度への加入・任継資格の2年間満了 等

2.資格確認書について

マイナ保険証をお持ちでない方には従来の保険証の代わりとなる紙の「資格確認書」を発行いたします。2025年11月頃を予定しております。
資格確認書では上記記載のマイナ保険証利用によるメリットが受けられません。また、紛失等による再交付には手数料1,000 円がかかります。ご注意ください。

マイナ保険証に関するオススメ動画・機関誌「SALUTE!」

マイナ保険証の利用方法をはじめ、メリットを分かりやすく解説しているオススメ動画をご紹介します。

【健保連作成】「使ってみよう!マイナ保険証」<令和7年1月更新>

機関紙「SALUTE!」でもマイナ保険証について解説しています。

ここをクリック↑
「医療機関の受診はマイナ保険証で!」P8~11

よくある質問

Q1.自分がマイナ保険証登録したかどうかわからなくなってしまいました。確認する方法はありますか?

A1.マイナポータルの「健康保険証」ページで確認できます。
登録が完了している場合は、マイナンバーカードの利用状況に「登録済」と表示されます。 
詳細はこちらをご確認ください。 

Q2.自分の健康保険の「記号」「番号」を何で確認すればよいですか?

A2. マイナポータルや健保WEBシステムKOSMO Webの「資格情報のお知らせ」でご確認いただけます。

Q3.海外赴任中ですが、帰国した際に医療機関等を受診する場合はどうしたらよいですか?

A3. 2015年10月5日以降に国外転出をしている方は、海外でもマイナンバーカード作成やマイナ保険証登録が可能ですので、マイナ保険証の事前準備をお願いしております。
経過措置期間中の帰国であれば従来の保険証をご使用いただけます。 また、2025年10月時点(予定)でマイナ保険証登録が済んでいない方には、2025年11月中を目途に国内外在住問わず「資格確認書」を交付してお届けします。  
詳しくは、マイナンバーカード総合サイトをご確認ください。 

※今後海外へ出国を予定している方は、出国前に“マイナンバーカードの海外継続利用登録”をすることで、マイナンバーカードを引き続きご利用いただけます。
こちらも詳しくは、マイナンバーカード総合サイトをご確認ください。