自治体の医療費助成
市区町村では、患者さんの条件(難病・乳幼児・ひとり親・障がい者など)によって、市区町村が医療費の自己負担分を援助する「医療費助成」制度を設けていますが、助成の方式は市区町村によって異なります。
医療費助成は市区町村ごとに異なりますので、詳しい内容をお知りになりたい方は、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
「医療証」の例(市区町村独自実施の場合)
医療費助成の方法
現金給付方式(償還払い) | 病院の窓口でいったん自己負担分を支払い、後日役所に申請すると、自己負担分もしくは減額された額が払い戻されます。 |
現物給付方式 | 市区町村が発行する医療費助成の医療証を病院の窓口で提示することにより、自己負担が0円、もしくは軽減された額になります。 |
医療費助成に関する届け出が必要です(更新・終了等、変更が有る方も含む)
当健保では医療費の自己負担額が一定額を超えた方に対して給付金を支給している為、医療費助成を受けている場合(※)、重複給付が生じる可能性があります。
当健保では市区町村の医療費助成の内容、対象者を把握できない為、対象の方には届け出のご提出をお願いしております。
なお、都道府県が実施している医療費助成につきましては、医療機関からの請求書で内容を把握できますので、ご提出は不要です。
※医療費助成:市区町村発行の医療証を医療機関で提示すると、医療費の自己負担額が無料もしくは軽減されます。
医療費助成に関する届け出の要否および提出物を判断するためのフローチャート
※提出書類が年齢により異なりますのでご注意ください。
A 義務教育就学~74歳、医療費助成を受けている方
小学生~高校生のお子様・障がいのある方(本人・家族)
※市区町村実施の医療費助成のみご提出が必要です。
(都道府県実施の医療費助成についてはご提出不要です。)
申請方法 | 提出書類 | 「(義務教育就学~74歳用)医療費助成資格取得届」 |
添付書類 | 医療証の写し(両面) (医療証が交付されていない場合は助成の内容がわかる通知書の写し) |
B 未就学児で、医療費助成を受けていない方(助成を受けてはいるが、健保給付金が優先の方)
申請方法 | 提出書類及び 添付書類 |
お住いの市区町村の制度、受診された医療機関の所在地(県内・県外)等により、必要なお手続きが異なります。 詳しくはコチラ(未就学児フローチャート)をご参照ください。 |
どうして届出が必要なの?
大半の各市区町村で未就学児に対する医療費助成を行っているため、重複支給が生じないよう、未就学児への健保給付金は止めています。
しかし所得制限等で「助成を受けられない」場合は健保給付金を支給する為、上記の届出が必要です。
健保の給付金と市区町村の医療費助成(公費助成)の関係
申請書類はこちら
書類提出上の注意
- A4用紙で全てのページをプリントアウトし、必要事項をご記入の上提出してください。
- 添付書類の有る物は、モレが無いか必ずご確認ください。
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