治療用装具・治療用眼鏡等を購入したとき

病気やケガの治療上必要であるとした医師の指示により作成したコルセット・義手・義足などの「治療用装具」は、「療養費」として請求することができます。本人が一時代金を支払い、後で健康保険組合に申請することにより、基準の範囲内で払い戻しを受けることができます。

医師の指示にもとづいて作成した治療用装具に限ります。

購入した装具によっては保険の適用にならないものもあります。

治療用装具(コルセット・ギプス・義眼等)

保険医が治療上必要と認め、義肢装具製作所が患者の身体に合わせて調整したもので、健康保険組合が認めた場合に限ります。

身障者手帳をお持ちの方が補装具を作成する場合には、まず、お住まいの市区町村に相談してください。

人工肛門受便器・補聴器・松葉杖等の日常生活で必要となるものや、治療を目的としない症状固定後の装具は給付の対象外です。

理学療法士・柔道整復師などの勧めにより購入した装具は給付対象外です。

治療用装具には種類・年齢に応じた『耐用年数』が定められています。特別な事情が無い限り、耐用年数以内の再請求はできません。破損・故障の場合は、医師の指示に基づき修理・調整を行ってください。

支給の可否を判断するため、照会文書・購入した装具の写真等、追加で資料の提出をお願いする場合があります。

下肢装具で室内用と室外用として2足作製した場合、補助対象は1足分のみとなります。

小児弱視等の治療用眼鏡等

治療用眼鏡等(眼鏡及びコンタクトレンズ)は、小児の弱視・斜視及び先天白内障術後の屈折矯正の治療に必要であると医師が判断した場合、支給の対象となります。

近視や乱視などの単純な視力補正のための眼鏡や、斜視の矯正等に用いるアイパッチ及びフレネル膜プリズムについては支給対象外です。

支給基準

摘要

上限額(税込み)

対象年齢

再購入

眼鏡

38,461円

9歳未満

5歳未満:装着期間1年以上
5歳以上:装着期間2年以上

コンタクトレンズ

16,139円(1枚)

上表の額を上限とし、実際に払った金額の7割(未就学児は8割)が給付されます。
但し、平成26年3月末までの上限は、眼鏡:37,801円、コンタクトレンズ:15,862円 です。
(例:未就学児が40,000円の眼鏡を購入→上限38,461円X8割=30,768円支給)

医師の証明書に替えて、医師の治療用眼鏡等の作成指示書(写)を添付してください。

年齢の基準日は、治療担当した医師が治療用眼鏡等の作成指示書を作成した日付。

四肢のリンパ浮腫治療のための弾性着衣等

弾性着衣等(弾性ストッキング・弾性スリーブ・弾性グローブ及び弾性包帯(※1)は、リンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍(※2)の術後に発生する四肢のリンパ浮腫治療のために使用されるもので、着圧30mmHg以上(※3)の弾性着衣が支給の対象となります。

※1 弾性包帯は、医師の判断により弾性着衣を使用できないとの指示がある場合に限り支給対象になります。

※2 悪性黒色腫・乳腺をはじめとする腋窩部のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍・子宮悪性腫瘍・子宮附属器悪性腫瘍・前立腺悪性腫瘍及び膀胱をはじめとする泌尿器系の骨盤内のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍

※3 医師の判断により特別の指示がある場合(関節炎や腱鞘炎により強い着圧では明らかに装着に支障をきたすなど)、20mmHg以上の着圧であっても支給されます。

支給基準

上限額

枚数

再購入

弾性ストッキング

28,000円
(片足用は25,000円)

洗い替えを考慮し、装着部位毎に2着(組)を限度

前回の購入から6カ月が経過していること

弾性スリーブ

16,000円

弾性グローブ

15,000円

弾性包帯

上肢7,000円
下肢14,000円

上表の額を上限とし、実際に払った金額の7割(小学校就学前は8割・70~74歳は所得に応じて7~9割)が給付されます。
(例:70歳未満で30,000円の弾性ストッキングを購入→上限28,000×7割=19,600円支給)

医師の証明書に替えて、医師の弾性着衣等の装着指示書(装着部位・手術日等が明記されている)を添付してください。

申請書類はこちら

療養費支給申請書 書類 書類(PDF) 記入見本(PDF)